夢の中

 

ナミが俺を好きかとか、抱かれたかったのかもうそんな事はどうでもいい。

ナミが俺に抱かれているというこの事実だけでいい。


狂えよ。ナミ。俺に狂え。

 


身体の熱はもう溶けそうなほど熱く、激しくなっていく。
苦しげに歪むナミの顔すら愛おしく感じられ、その柔らかな唇をむさぼるように吸う。
だんだんそれに答えるようにナミの身体に変化がでてきた。
苦しげな吐息は甘く、切ない嬌声へと変わり、瞳も潤み、俺を誘うように光る。


それに我慢ならなくなった俺はナミの憂いを帯びた場所へ自分を沈めた。

「ん・・・ん。」


ナミの細い喉がのけ反る。
熱いナミの中を自分でいっぱいにするとナミの口から震える吐息が聞こえた。
「ナミ・・・苦しいか?」
ナミの頬をなで、そう問いただすとナミは潤んだ瞳のまま、首を横に振った。
ゆっくりと動くと肩に回されたナミの腕に力が入る。

貫く度にナミがくぐもった声を出す。


それに誘われ、動きを激しくするとナミのほうも我慢する余裕がなくなったのか少しずつ声が漏れはじめる。
俺の動きを止めるかのように手で身体を押そうとするが、与えられる快感にその気持ちすら奪われているようだ。
「・・・や・・・あ・・・!」
時折ナミの身体が跳ねる。
まだ快楽に慣れていない身体はその術を知らないのか無理に押し込めようともがく。
俺は動きを止め、荒い息を吐くナミにキスをする。
「・・・ゾ・・・ロ・・・。」
キスの間から漏れる声は懇願しているようだ。
唇を重ねたままゆっくりと動かすとそれに合わせてナミの身体も反応する。
「・・・や・・・!」
「・・・我慢すんな。」
耳もとで囁くと身体を震わせ俺の胸元に顔を寄せる。
「・・・だって・・・。」
胸元で響く声を頭ごと抱え、ナミを揺さぶる。
「あ!・・・はあ・・・!」
もっと、ナミを感じさせてやりたい。
俺はそれだけを考え、身体を動かした。
「あ・・・ああ!」
ナミの身体が大きく反り返り、痙攣するように細かく震えた。
そしてそのまま腕の中に崩れ落ちた。
「く・・・。」
ナミの中で締め付けられ、俺も果て、ナミの上に倒れこんだ。


顔をあげ、ナミを見るとぐったりしながら荒く息を吐いていた。
「・・・ナミ・・・?」
汗で張り付いた髪を指でどかし、ナミの顏を覗き込んだ。
まだつながったままの身体は熱く、中はまだ俺をくわえ、痙攣していた。
ナミはゆっくりと目を開けると潤んだ瞳で俺を恥ずかしそうに見た。
「わり・・・無茶した。」
キスを落とし、ナミの中から抜ける。
「ん。」
ナミが小さく声を漏らす。
「大丈夫か?」
「だ・・・いじょうぶ・・・。」
まだ荒い息をしてナミが身をよじる。
その身体を自分の方に引き寄せるとまだ熱い身体が俺の胸元にすりよってくる。
「・・・ゾロ・・・。」
俺は何も言わずナミの頭を何度もなでる。
「・・・ゾロも・・・。」
「あ?」
「・・・気にしてたの?あの日のこと。」
「当たり前だ。忘れるかよ。」
「全然・・・気にしてないみたいだから私だけかと思ってた・・・。」
「ああ?そりゃお前だろ。」
「あんたよ。」
「お前だろ。」


そのうち、けだるい疲れから言い合うのをやめ、もう一度深く深くキスをした。

 

 

はい!表の夢の中裏バージョンです。
こういう小説は激ムズ!!!
あー疲れた。