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柔らかく俺を包むナミの身体が心地よくて俺はそれに甘える事にした。
弱音など吐きたくない。そう思っていた自分がかえってそれをナミに気付かせてしまった。
この女は俺を理解してくれている。そして包んでくれる。・・・離したくない・・・。


「・・・ゾロ・・・?」
熱をもちはじめた俺の手に気付き、ナミが声をかけてきた。
不安げに見下ろすナミをじっと見つめる。


いいか?


抱いて、いいか?

 


ナミの目が少し潤んでこくりと首を振った。
丸みのある身体をぐいと引き寄せ、その香りを胸いっぱいに吸い込む。
石鹸の香りに混じって微かに女の香り。


「ね・・・ゾロ・・・ちょっと・・・。」
ナミが俺の身体を少し離し、照れくさそうに微笑んだ。
「ゾロは何もいらないって言ったけど・・・一応と思って・・・。」
ナミは着ていたキャミソールの胸元をくいと引き、俺に中を見るように言った。
まあ、だいたいの予想はついていたが、見ると淡い色のレースに包まれた白く豊満な胸が目についた。
ブラジャーのヒモに申し訳程度にリボンがつけられていて、ナミはこれがプレゼントだと言いたいらしかった。
「・・・初めてみるな・・・この下着・・・。」
薄い腹を撫でるようにキャミソールをたくしあげると、ナミは気持ちいいのか微かに身体を震わせた。
「買ってきたの。見られてもいいようにって・・・。」
目を背けてはいるものの赤く火照った頬がナミの心境を物語っている。
「俺以外にか?」
「・・・だって・・・してほしいことがあるって言うから、きっとやらしいことすると思ったんだもん。だから・・・。」
小さな布からこぼれるような丸い膨らみに唇を落とすと、ナミははあ、と甘い吐息を漏らした。
「言ったろ?お前が嫌がる事なんかしねえって。」
「・・・もん・・・。」
「ん?」
ほとんど聞き取れないような声でナミが呟いた。
さらに真っ赤になっているナミの口元に耳を寄せる。


「・・・や・・・じゃないもん・・・ゾロになら・・・だから・・・。」


恥ずかしそうに顔を背けるナミが可愛くて、愛おしくて、俺は思わずナミの身体をかき抱いた。


「ゾロ・・・痛・・・。」
腕の中でナミが身をよじった。
「あ、悪ぃ・・・。」
慌てて腕の力を抜くと、ナミの細い腕が背中に回ってきた。
俺の胸にそっと頬をよせて身体をすりよせてくる。
「ゾロ・・・。」
柔らかい唇が俺のを塞いでくる。
「ゾロ・・・。」
唇に触れる吐息が心地いい。微かな甘い匂いが鼻孔をくすぐる。
背中から腰に何度も手を滑らせるとくすぐったいのか逃れるように身体を揺する。
唇を甘噛みされ、その感覚に溺れそうになった。
キャミソールを脱がすと、先程ちらりとみえた下着が明かりの中にさらされる。
白と思っていた下着は淡いグリーンのレースで彩られていて、いつも見るような下着とは明らかに違っていた。
「・・・勝負下着か?」
にやりと笑ってレースのふちをなぞるとその手をぴしと叩かれた。
「下も見せろよ。」
スカートのファスナーを下ろすと、ひっかかりをなくしたスカートはナミのひざ元に落ちた。
「・・・や・・・。」
反射的に隠そうとする手をとってなだらかな腹部の下に現れた淡いレースの下着に目を落とす。
上下揃いの下着で、不必要にレースがちりばめられている。
どおりで今日はやけに胸の形が変だと思っていたが、この下着をみて合点がいった。
使うというより、見せる下着だ。しかも俺のために・・・。


そう思うと、脱がすのがどうも惜しくなる。いつもならさっさと脱がして白い身体を十分に楽しむのだが・・・。

「ゾロ・・・。恥ずかしいよ・・・。」
身をよじってなんとか俺の視線から逃れようとする。その度に豊満な胸がふるふると揺れる。

「何恥ずかしがってるんだよ。いつもはもっとすげえとこ見せてるくせに。」
俺の言葉に白い身体が一瞬にして朱に染まった。
「馬鹿。・・・だって・・・。」
見られてる、ということだけで感じるのだろうか。腰が悩ましげにゆらゆらと揺れている。
「プレゼントなんだろ?なら大人しくしてな。」
潤んだ瞳で見上げられ、思わず飛びかかりそうになった。
「・・・でも・・・。」
「・・・視姦されてるみたいでか?」
「ば・・・ばか!!!」
ばたばたと暴れ出すナミをソファへと横たえる。
その姿はどの雑誌の女よりも綺麗で、悩ましげで、これが俺にいいようにされていると思っただけでイッちまいそうなくらいだ。

まずは、じっくりとプレゼントを楽しむとするか・・・。

おれはちろりと唇舐めた。

 

 

ぺろり
ゾロ誕、お約束の裏・・・。しかも続きます。
これを書き終わらない事にはうちのゾロ誕は終わりません。