ゾロのキスはいつも甘くて熱い。


固い身体に似合わない程柔らかい唇はナミを快楽の中に落とすにはあまりある程だ。
下唇を軽く噛まれ、震えるような快感がナミを襲う。
ゾロはゆっくりとナミの背中に手を這わせ、唇を味わう。
次第にナミの口から熱い吐息がもれる。
その合間をぬい、ゾロの舌がナミの口内を這う。
ナミは完全にゾロに身体を預け、与えられる快感を味わう。


「・・・明かり・・・消して・・・。」
「いやだ。お前のこともっと見たい。」
そう言ってゾロはナミの身体をカウンターにのせる。
「え・・・?ここで・・・?」
「ああ、よく見えるからな。」
「や・・・恥ずかしい。」
「じゃあ、目を閉じてろ。」
ゾロはそのままナミをカウンターに横たえ、キャミソールを胸の上まであげる。
「・・・変態・・・。」
「・・・言ってろ。すげえ、そそるよ。これ。」
「馬鹿。」


胸の突起を口で犯され、ナミはまた目を閉じ、その感覚を味わう。
熱い手はもう片方の胸を刺激し、身体の芯が熱くなるような感覚が襲ってくる。
「・・・ん・・・。」
薄明かりの中で身をよじるナミの姿はゾロの理性を次第に奪って行く。
ゾロの手がナミの内腿に伸びる。
形だけでも抵抗しようと脚を閉じるが、いとも簡単にナミの敏感な部分に触れる。
「・・・あ。」
ゾロの手が薄い布の上からすでに潤いをもった部分を刺激する。
「あ。」
びくりとナミの身体が震え、ゾロは嬉しそうに同じところを責める。
「ん。・・・あ!」
ナミの身体が跳ね、豊かな胸がふるりと動く。
食い尽くすように胸を揉みしだかれ、ナミは下半身から来るうずきと胸への刺激に次第に声も高くなる。
「あ・・・ん・・ん。ああ!」
「すげ・・・濡れてる・・・。」
耳もとでゾロが囁く。確かに、ゾロに刺激されている部分は熱く熱を持ち、もう十分な程潤み切っていた。
「・・・ああ・・や・・・だ・・・。」
恥ずかしさでナミはゾロから逃れるように身をよじるがゾロはなおもナミを責める。
濡れたショーツを剥ぎ取られ、ゾロの指がナミの中に入ってくる。
「あ!」
ゆっくりと指を出し入れされ、焦らされているような感覚に落ちる。
「・・・ゾ・・・ロ・・・。」

もっと


そう言いたかったが、恥ずかしくそれ以上は口に出せなかった。
次第にゾロの指の動きが激しくなり、ナミの身体に電流のような快感が訪れる。
「あ、・・ああ!や・・あ!」
下半身から濡れた音が聞こえる。それすらも快感に結びつくようだ。
「は・・・あ!!」
ナミの身体が小刻みに震え、背中がピンと張る。
ゾロはカウンターから落ちそうになるナミを抱きとめ、絶頂を迎えた様を堪能する。
しばらくの間、ナミは白い喉をのけ反らせていたが、ゆっくりとゾロの腕の中に身をゆだねる。
荒い息をはき、身体に残る感触をけだるい頭で感じているようだ。
「・・・ナミ・・・。」
その様子を愛おしげに眺め、ゾロは熱い息でナミに囁く。
ナミはゆっくりと身を起こし、ゾロにキスをする。
「・・・ゾロ・・・。」
ナミはゾロの胸元から腹にかけてついと手を滑らせる。
ゾロはシャツを脱ぎ捨て、ベルトを緩めた。
ナミはそれを確認し、ゾロを椅子に座らせ、その上に移動する。
「・・・大丈夫かよ。」
ゾロが額に汗を浮かべ聞く。
「・・・大丈夫。こうすればゾロがよく見えるもの・・・。」
物憂げに笑い、ゆっくりと身を沈める。
「ん・・・。」
先ほどの余韻も手伝って、ナミは身体を震わせる。
「・・・は・・・。」
ゾロも切なげに眉をひそめる。
ゆっくりと身を沈めるナミを待切れないのか、一気にナミの腰をもちさし貫く。
「ああ・・・ん!」
急激に与えられる快楽にナミは喉をのけ反らせる。
「お・・・まえ!ちょ・・きつすぎ!!」
ゾロが苦しげにナミの身体を抱き締める。
「・・・ゾ・・・ロ・・・。」
ゆっくりとナミが動く。その度にゾロが眉をひそめ、切なげな声を出す。
「・・・気持ちいい?」
「・・・く・・・そ・・・。」
口では悪態をついているがナミの動きにいちいち反応しているのをみると、もっと虐めてみたくなるような衝動にかられる。
「は・・・あ・・・ん。」
さらに動きを速くすると、ナミもまた声をだし、快楽に溺れる。
「くそ!」
下からゾロに突き上げられ、さらに快感が増す。
胸を吸われ、唇を重ね、お互いに果てを求めて動き続けた。
「あ・・ああ・・ああ!」
切れ切れに聞こえるナミの声はゾロを刺激し、ゾロの出す声もまたナミを刺激して行く。
最初に落ちたのはナミだった。
「ああ・・ん!!」
ただでさえきつい中は全て飲み尽くすようにゾロを締め付け、それによってゾロも果てた。

お互いにいつしか唇を重ね、汗で濡れた肌をよせあい、余韻を楽しんだ。

 

「・・・やっぱりきれいよ。」
「まだ言ってるのか。なんだってんだ?」
「きれいすぎて見とれたの。」
ナミは身を起こし、そっとゾロに口付ける。
「それをいうならお前だろ?よがるお前はもっといいぜ。」
にやっと笑うゾロに軽くパンチを食らわせ、ナミはゾロの胸に頬を寄せる。
「もう。デリカシーがないんだから。」
「そうか?じゃあ、もう一回見せてくれよ。」

そう言ってゾロはナミの唇を塞いだ。

ナミはそれを受け止め、また震えるような感覚に身を投じて行った。

 

 

 

「瞳」の続き。
ナミゾロぎみで微妙に満足!