私と私

 

午後の授業はまるで手につかなかった。
なんだかむしゃくしゃしてるのが自分でも良く分かった。


生理前かな?

ぱたりと机に頬をつき、ぼんやりとそんな事を考える。
これが終わったらゾロの家に行こう。

昨日からそう思ってたし、予定を変える気はない。家にあの女の子がいたって関係ないし。


それにしても高校生が彼女なんてもしかしてロリコン?
私だってこの間まで高校生だったんだから。そりゃセーラー服じゃないけど・・・。


なんだかもやもやした気分は持ったまま家に帰り、着ていた服を脱ぎ捨てる。


身体を入念に洗って鏡の前でにこり。ほら、やっぱり可愛いじゃない。
買ったばかりの香水を首筋につけて、胸元の開いた服でセクシーに。
鏡の前で何度もチェックする。鏡に映るのは最高のいい女。
これでしたくないなんて言ったら男じゃないわよ。

 


ゾロの家の扉をたたくと少したってドアが開いた。
私の姿を見て少し眉をあげ、くいと顎で促して部屋に入れる。
それに少しもやもやした気持ちが晴れた。
勝ち誇ったようにベッドにどさっと腰掛ける。
「風呂は?」
「入ってきた。」
「そうか。ちょっと待ってろ。」
そういってゾロはバスルームに消える。
部屋を見渡しても女の気配はない。枕元にある小さな箱に手を伸ばし中身を見る。
中に入っている小さな袋は昨日から数は変わっていないようだ。
それを枕の下に忍ばせる。


あの子とはまだしてないのか。


なんだか笑いが込み上げる。


しばらくしてゾロがタオル一枚で出てきた。
身体を拭くのを手伝っているといつの間にか腰に手が回り唇が降りてくる。
熱い身体にすりより、キスを求める。
「今日は・・・。」
「え?」
「なんかいつもと違うな。・・・着替えたのか?」


鈍い割によく気付いたわね。


御褒美代わりに鼻にキスをする。
それが合図かのようにゾロが乱暴に唇を吸う。


キスなんて気持ち悪くて好きじゃなかったけどゾロのキスは好きかも。私の気持ちいい所ついてくるからかなあ。


唇を軽く噛まれ身体に震えが走る。吐息はゾロの唇をくすぐり、舌が私を狂わせる。
戯れに舌を軽く噛むと私を抱く手に力が入る。ゾロの熱く固いものが腹部に当たる。


したい?私としたい?


誘うように腰を動かし、それを刺激する。
もうキスだけで自分が濡れてくるのが分かる。足下もおぼつかなくなり、ゾロの腕に身を任せる。
ベッドにゆっくりと横たえられ、手が服の上から胸を触る。
首筋にキスを落とされるとそれだけで声が漏れる。


「・・・あのくるくるまゆげ・・・。」
ゾロの声が耳をくすぐる。
「・・・サンジ君のこと?知ってるの?」
「なんかの授業でいた気がする。変なまゆげだから見覚えがある。・・・彼氏か?」
ゾロが私の事を聞いてくるなんて珍しい。
その間も首筋に鎖骨にキスをされ、低い声にぞくりとさせられる。
「ん・・・そうよ・・・。あんただって今日・・・あ・・・女の子と歩いてたじゃない・・・。」
ブラのホックはとうにはずされ、服が胸の上にたくしあげられたおかげであらわになった胸にゾロの唇が触れる。
「・・・世話になってる道場主の娘だ。通りかかったんだと。」
「ん・・・んん!」
胸の突起を強く吸われ、身体がのけ反る。


「いいのかよ。」
ゾロの動きが一瞬止まる。
もう潤みはじめた瞳でゾロを見ると、眉をひそめ、不安そうな顔をしている。
「・・・何が・・・?」
「俺とこんな事してて。」
ゾロの手が下着の上からもっとも敏感な部分に触れる。
「あ・・・ん!」
そこはもう濡れていて、ショーツの上からでも分かるくらい熱く溶けそうになっていた。
「いい・・・の・・・。」
「本当か?あいつと付き合ってんだろ?」
「いいの・・・ん!彼とは・・・したくないの・・・。」
「どうして?」
ゾロが不思議そうに聞いてきた。
「・・・だって・・・こんなの・・・欲望を満たしてるだけじゃない・・・。好きな人とそんな事・・・ん・・・!するなんて・・・嫌なの・・・。」
「・・・ふうん・・・。」
納得したように呟くと、下着を下ろし指を入れてきた。
「あぁ!」
そこはゾロの指を用意に受け入れ、滑るようにゾロの指の動きを助けている。
「・・・まあ・・・いいさ・・・。」
なにがいいのか分からないが、そう呟くとナミの中でめちゃくちゃに指を動かしはじめた。
「ああ!!ん!・・んあ!ん!」


言葉にならない声を発しながら、ゾロの与える快感に身体を投げ出していった。

 

 

・・・。
裏っぽくなってきました。
今日はここまで。